台湾に到着したらすぐにしておきたいのが台湾ドルの両替とネット回線の確保です。台湾ドルへの両替はATMか銀行で済ませるとして、ネット回線の確保はどうしたらよいのでしょうか。
SIMカードを購入する際に用意するもの
SIMカードを購入する際に必ず用意しておく必要があるのは次の3つです。
・SIMフリー端末(スマートフォン、タブレット、モバイルルーターなど)
・パスポート
・現金
SIMフリー端末っていうのは、SIMロックが解除されている端末のこと。現在日本で販売されているスマートフォンはすべてSIMフリーですが、少し前に購入した端末だと、SIMロックがかかっている可能性もあります。事前にSIMロック解除されているかどうかを確認しておくと安心です。
もしSIMフリー端末を持っていない場合は、事前にSIMフリー端末を用意しておくことをお勧めします。これで、現地でもスムーズに通信が利用できて、旅行がもっと快適になりますよ。
高雄国際空港で購入できるプリペイドSIM
高雄国際空港の到着ロビーには中華電信、台灣大哥大、遠傳電信のカウンターがあります。
中華電信 到着ロビー出口左手
遠傳電信 中華電信カウンターの隣(現在台湾ラッキーランドの抽選会場になっているためサービス休止中)
台灣大哥大 スターバックス並び(インフォメーションカウンター隣)
キャリアごとの対応周波数を確認する
プリペイドSIMを購入する際は、スマートフォンの対応周波数を確認することが大切です。キャリア版のスマートフォンをお持ちの場合、どの台湾の携帯電話キャリアの周波数に対応しているかをチェックしておきましょう。中華電信、台灣大哥大、遠傳電信のいずれも5Gに対応しているので、高速なデータ通信が利用できます。
これで、現地でも快適にスマートフォンを使えるようになります。
キャリア | BAND3(1.8GHz) | BAND8(900MHz) | BAND28(700MHz) |
---|---|---|---|
中華電信 | 〇 | 〇 | × |
台灣大哥大 | 〇 | × | 〇 |
遠傳電信 | 〇 | × | 〇 |
NTTドコモ | 〇 | × | 〇 |
au | × | × | 〇 |
Softbank | × | 〇 | 〇 |
プリペイドSIMの料金
プリペイドSIMを購入するときは、滞在日数に合わせて必要な日数分を選ぶといいですよ。ちなみに、どのキャリアもデータ通信が無制限で使えるので、心配せずにたくさん使えます。
中華電信
日数 | 料金 | 日本円 | 無料通話 |
---|---|---|---|
3日間 | 300TWD | 約1400円 | 100TWD |
5日間 | 300TWD | 約1400円 | 50TWD |
5日間 | 500TWD | 約2300円 | 300TWD |
7日間 | 450TWD | 約2200円 | 100TWD |
10日間 | 500TWD | 約2350円 | 100TWD |
5G3日間 | 500TWD | 約2400円 | 50TWD |
5G5日間 | 600TWD | 約2800円 | 100TWD |
5G7日間 | 800TWD | 約3800円 | 150TWD |
5G10日間 | 1000TWD | 約4700円 | 200TWD |
台灣大哥大
日数 | 料金 | 日本円 | 無料通話 |
---|---|---|---|
3日間 | 300TWD | 約1400円 | 100TWD |
5日間 | 300TWD | 約1400円 | 50TWD |
5日間 | 500TWD | 約2350円 | 300TWD |
6日間 | 400TWD | 約1900円 | 50TWD |
7日間 | 450TWD | 約2200円 | 100TWD |
8日間 | 450TWD | 約2200円 | 50TWD |
10日間 | 500TWD | 約2350円 | 100TWD |
5G3日間 | 500TWD | 約2400円 | 50TWD |
5G5日間 | 600TWD | 約2800円 | 100TWD |
5G7日間 | 800TWD | 約3800円 | 150TWD |
5G10日間 | 1000TWD | 約4700円 | 200TWD |
遠傳電信
日数 | 料金 | 日本円 | 無料通話 |
---|---|---|---|
3日間 | 300TWD | 約1400円 | 100TWD |
5日間 | 300TWD | 約1400円 | 50TWD |
5日間 | 500TWD | 約2350円 | 300TWD |
7日間 | 450TWD | 約2200円 | 100TWD |
8日間 | 450TWD | 約2200円 | 50TWD |
10日間 | 500TWD | 約2350円 | 100TWD |
5G3日間 | 500TWD | 約2400円 | 50TWD |
5G5日間 | 600TWD | 約2800円 | 100TWD |
5G7日間 | 800TWD | 約3800円 | 150TWD |
5G10日間 | 1000TWD | 約4700円 | 200TWD |
プリペイドSIMカード購入方法
希望するキャリアのカウンターに行って、欲しいタイプのプリペイドSIMを購入しましょう。カウンターのスタッフは英語も通じるので安心です。メニューが提示されるので、欲しいSIMカードのタイプを指してパスポートを提示しましょう。料金を支払うと、SIMカードを受け取れますよ。
出発前に日本でKKDAYからSIM予約&e-SIMを購入
KKDAYではインターネットで事前にSIMカード予約をすることで、空港でSIMカードが受け取れるサービスを提供しています。出発前に予約してクレジットカードで支払いを済ませることで、空港でSIMカードが受け取れるとても便利なサービスです。中華電信、台灣大哥大、遠傳電信が選べます。
KKDAYなら中華電信のe-SIMが50%オフ! e-SIM利用のメリットは? ◎台湾到着後すぐにネットが使える ◎面倒なSIMカードの交換不要 ◎安定の中華電信のネットワーク |
2泊3日程度の滞在なら楽天モバイルを利用するのもアリ!
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SIMのセット方法とAPN設定
SIMカードを受け取ったらSIMフリー端末にセットしましょう。
SIMカードは切り抜き式になっていて、自分の端末に合う大きさにカットする必要があります。現在のスマホはマイクロSIMが一般的です。小さいので落として無くさないようにしましょう。もともとセットされていたSIMカードは日本帰国後に必要になるのでこれも無くさないように安全な場所に保管しておきましょう。
一部のSIMフリー端末は自動でAPNを設定してくれますが、自分で設定しなければならないタイプのものもあります。その場合は、APNを手動で設定する必要があります。ただし、現在のほとんどのスマートフォンではAPNの設定が不要です。
APN | internet |
ユーザー名 | なし |
パスワード | なし |
気になる速度は?
中華電信5Gの場合:
中華電信4G LTEの場合:
楽天モバイル国際ローミング(ローミング先:中華電信5G)
中華電信は日本のdocomoの位置付けとなっていますが、5Gの速度はかなり快適です。4GLTEもネットや動画を楽しむのであれば十分な速度と言えるでしょう。楽天モバイルの国際ローミングも快適なスピードです。
日本で台湾SIMを購入する
深夜に到着する便の場合、プリペイドSIMを販売するカウンターが閉まっていることがよくあります。そんな時に備えて、日本であらかじめ台湾のプリペイドSIMを購入しておくと安心です。アマゾンでも販売されているので、旅行前に購入しておきましょう。
まとめ
高雄国際空港の到着ロビーはとてもシンプルで、プリペイドSIMカードの購入や外貨両替の手続きがスムーズにできるのが魅力です。モバイル端末があれば、台湾旅行をさらに楽しめますよ。手続きもそれほど難しくないので、ぜひ試してみてくださいね。
旅行をより快適にするための第一歩として、空港での準備をしっかり整えて、台湾での素晴らしい時間を楽しんでください!旅の始まりをサポートする頼れる味方が、いつでもあなたを待っていますよ。
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