鴨肉は日本でも鴨汁そばやうどんなどで食べる機会がありますが、台湾に来ると一味違った鴨肉料理を味わえます。今回鴨肉料理が食べたくなったので鴨肉料理の専門店「金城鴨肉麺」へ行ってきました。
リーズナブルな価格で鴨肉料理が味わえる
「金城鴨肉麺」ならリーズナブルな価格で鴨肉料理が味わえます。メニューを見ると麺、飯、湯(スープ)、小皿料理などに分類されています。
このお店の看板メニューが一番上の「鴨肉麺」です。鴨肉麺は湯(スープ)、羹(とろみのあるスープ)、乾(スープなし)の3種類から選べます。麺の大盛りは10TWD増し、鴨肉増量は20TWDです。
提供される鴨肉は骨が取り除かれているので、そのまま食べられます。鴨肉はビタミンB群や鉄分が豊富でとてもヘルシーです。
メニューの詳細
メニューは次の通りです。
鴨肉麺(鴨肉ラーメン)
鴨肉米粉(鴨肉ビーフン)
鴨肉冬粉(鴨肉ハルサメ)
鴨肉飯(鴨肉丼)
鴨肉湯(鴨肉スープ)
下水湯(鴨肉の内臓スープ)
鴨米血湯(鴨の血と米を固めた米血スープ)
鴨肉羹(鴨肉のとろみスープ)
手工貢丸湯(手作り肉団子スープ)
虱目旗魚丸湯(サバヒーのつみれスープ)
燙青菜(青菜のゆで野菜)
韭菜豆芽(ニラもやし)
汆燙下水(内臓スープ)
韭菜豆芽腸(ニラともやしの鴨肉内臓あえ)
鴨肉切盤(鴨肉スライス)
鴨頭(鴨の頭)
鴨翅(鴨の手羽先)
鴨脚(鴨の足)
鴨心(鴨の心臓)
鴨肝(鴨のレバー)
日本海帶(海藻の煮物)
大骨肉(骨付き肉)
鴨胗(鴨の胃)
鴨米血(鴨の血とお米を固めたもの)
泡菜(酢漬け野菜)
豆干(豆腐の珍味)
注文の仕方
会計は前金制なので、注文票に必要なものの個数を記入してレジで会計を済ませます。
会計後数字の札が手渡されるので、テーブルに置いて待ちましょう。店内はいつも込み合っているので、家族やグループで行く場合には、先に席を確保しておいてからだれかが代表で注文するとスムーズです。
フロアは1階と2階に分かれています。2階はエアコンが効いているので、夏の時期は2階がおすすめです。
鴨肉麺
店の看板メニューが鴨肉麺です。麺は太麺で腰があります。スープは鴨の出汁で取っているためコクがあり、味付けもしっかりしています。鴨肉との相性が良いのが特徴です。鴨肉ラーメンといったところでしょうか。
鴨肉飯
鴨肉飯はご飯の上に鴨肉のスライスと蒸しキャベツ、酸菜(漬物)が乗っています。鴨肉のスライスは味付けがしっかりしているので、ご飯が進みます。付け合わせのキャベツや酸菜の相性も抜群です。
虱目旗魚丸湯
今回注文したのは虱目旗魚丸湯。鴨のガラで出汁を取ったスープに虱目魚(サバヒー)のつみれが入っています。スープはコクがあり味付けもしっかりしています。ご飯にあう味付けです。
燙青菜
青菜は季節によって提供されるものが異なります。今回はキャベツ(高麗菜)でした。キャベツには焦がしニンニクが乗っていて、しょうゆベースのたれがかかっています。もやしとニラの温野菜も頼んだので野菜不足を十分補えます。
ランチがお得
ランチタイムになると、鴨肉飯とスープがセットになった定食(套餐)が提供されます。鴨肉飯とスープを別々に注文するよりも割安なので、ランチタイムに行ってみるのがおススメです。
金城鴨肉麺へのアクセス
最寄りの駅は捷運紅線中央公園站です。駅から五福三路を中央公園に沿って進み徒歩約7分。
大立百貨の向かいにあります。
金城鴨肉麺(金城鴨肉專門店)
住所:高雄市前金區五福三路62號
電話:07-241-5419
営業時間:10:00~20:00
まとめ
鴨肉がリーズナブルで楽しめるのが「金城鴨肉麺」の魅力です。日本なら鴨肉料理はとても高いイメージがありますが、高雄なら格安な値段で味わえます。世界で最も美しい駅10選に選ばれた捷運紅線中央公園站を見学した後によって見るものいいと思います。