新型コロナの感染状況が落ち着いてきた今、「そろそろ海外へ行きたい!」と思っている人は多いはず。
ただ、円安や燃油サーチャージ高騰の影響で、以前のように「気軽に海外♪」とは行かないのが現状ですね。
ヨーロッパや北南米への旅行は、今や高嶺の花。
ならば、近場のアジアはいかがでしょうか?
そう、今こそ「台湾へ行こう!」
今回は、LCCのタイガーエア台湾(虎航・フーハン)に乗って台湾へGO!
目次
成田空港でチェックイン
今回のフライトは、タイガーエア成田国際空港11:50発、台北桃園国際機場14:45着。IT201便を利用しました。
成田空港第2ターミナルからの出発です。タイガーエアは出発ロビー3階にあるGカウンターでチェックインします。入り口を入って左奥。けっこう歩きます。荷物が多い人は、カウンターまでカートを使う方がいいかもしれません。
タイガーエアのチェックインは、出発時刻の2.5時間前から開始されます。早めに手続きを済ませれば、食事をしたり、ラウンジでゆっくり休んだりできますね。出発の45分前には、遅くともチェックインを済ませましょう。
カウンターで予約確認書、パスポートを見せ、荷物を計量してもらい、荷物それぞれにタグをつけてもらえばチェックイン完了です。
預け入れ荷物がある場合は、チェックインの際に預けます。
荷物・料金について
タイガーエアの手荷物ルールは厳しい!と言われますが、実際にはどうなんでしょう?
答えは…成田発の便は結構厳しいです!(台湾出発は結構ゆるいですが…)
機内持ち込み手荷物について
タイガーエアの場合は、1人2個まで機内持ち込み可能です。
サイズは54㎝×38㎝×23㎝未満です。ただし、この中にはキャリーケースのキャスター部分や持ち手部分も含まれるので注意してください。
チェックインする前に、サイズを測るのを忘れずに。
手荷物の重量は2つ合わせて10㎏までです。
けっこうきちんと計るので、重量オーバーには気をつけてください。事前にラゲッジチェッカーで重さを計っておくと安心です。
荷物には、それぞれ重さを書いたタグがつけられます。
重量やサイズが規定オーバーしてしまうと追加で手数料を取られるので、気をつけましょう。
この日も台湾から日本に旅行に来ていた台湾人の複数の方が重量オーバーで預け入れ手荷物扱いになり、追加料金を支払っていました。
【機内持ち込みできないもの】
ハサミ(眉用ハサミも含む)やカッターなどの刃物、ドライバーやペンチなどの工具、ゴルフクラブや野球のバットなどは持ち込み禁止です。
折りたたみ傘はOKでした。
化粧水などの液体は、それぞれ100ml以下の容器に入れて、20㎝×20㎝以下の大きさのジップロック等透明な袋に入れて持ち込みます。
たとえ中身がそれほど入っていなくても、容器の大きさが100ml以上だと没収されるので気を付けてください。
スキンケア用品などは、サイズの小さいトライアルセットを利用するか、預け入れ荷物にしましょう。
手荷物のみの場合、メイク落としはシートタイプにすると良いでしょう。
詳しくはタイガーエアのホームページをご覧ください。
【預け入れ荷物】
預け入れ荷物は、1個の荷物につき最大30㎏までです。
個数制限はありませんが、縦・横・高さの合計は203㎝以下(一番長い辺は120㎝以下)という規定があります。
具体的な手荷物規定については過去の記事を参考にしてください。
【LCC】タイガーエア台湾高雄便の機内持込手荷物と受託手荷物検査は厳しい?
【チケットについて】
「tigerlight」「tigersmart」「tigerpro」の3つの料金タイプがあります。
tigerlightは、最も料金がリーズナブル。ただし、座席指定や預け入れ荷物、搭乗便の変更などすべて有料です。
tigersmartは、通常シートの座席指定と預け入れ荷物(20㎏まで)が無料になります。搭乗便の変更は有料です。lightよりも少し高めです。
tigerproは、料金が一番高いですが、すべてのシートの座席指定、預け入れ荷物(20㎏まで)、機内食、搭乗便の変更(運賃の差額は別途支払い)が無料になります。
タイガーエア台湾搭乗記-機内持ち込み手荷物サイズや液体物・チェックイン情報まとめ
搭乗開始
今回は、荷物が多く、疲れていたので1番前の座席を予約しました。
図の紫の部分(1・12・13列目)は足元に余裕があります。
身長の高い男性(180㎝)でも、問題ありません。
タイガーエアもLCCなので、座席の間隔が非常に狭いため、小柄な方や女性はいいですが、背の高い男性には窮屈です。体格の良い方はtiger comfortの席を予約することをおすすめします。
台湾人旅行客が多く、機内はほぼ満席でした。
台湾の味を一足先に楽しめる機内食
今回は、お昼に出発だったので機内食を予約しておきました。
注文したのは「台式香葱油鷄飯(タイシーシャンツォンジーローファン)」です。
鷄肉飯(ジーローファン)は台湾の食堂ではポピュラーなメニューで、蒸した鶏むね肉やササミを割いたものがご飯に乗っています。香味野菜のタレがかかっていて、食欲をそそる一品です。
(どの店で食べても、あまりハズレがないので、台湾で何を食べようか迷ったときは、とりあえず鷄肉飯を頼むのがおすすめ)
付け合わせは醤油味の煮卵、甘く煮てある油豆腐(ヨウドォフ)など。全体的に若干甘めではありますが、日本人にはなじみのある味です。
紙パックのレモンティー、クッキーがついています。
かなりボリュームがあり満足できました。
台北・桃園国際空港到着
台北に到着したのは、だいたい14:30(台湾時間)です。予定時刻より15分ほど早い到着となりました。
日本と台湾は1時間の時差があるので、日本の15:30くらいなので、およそ3時間半のフライトでした。
この日は沖止めだったので、バスに乗って空港へ。
到着したらこちらのタグを受け取っておきましょう。
アフリカ豚熱非汚染国を証明するタグです。このタグを持っていない場合、入国審査前に全ての手荷物をX線で検査されることになり、入国までに時間を要します。
まとめ
成田から台北までは、たったの3時間半。Amazonプライムで動画をダウンロードしておけば、映画を2本見ている間に到着します。
「LCCは安いけど不安」…という方もいるようですが、これまで何十回とLCCを利用してきましたが、これといった大きなトラブルに遭遇したことがありません。
とにかく料金を安く抑えたい!という方には、タイガーエアおすすめです。