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高雄MRT巨蛋站から徒歩で行けるローカルな雰囲気がたまらない「板門豆花氷品」

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グルメ
この記事は約4分で読めます。

板門豆花氷品正面

MRT「巨蛋」駅、出口4から徒歩8分。
メインストリートから、ちょっと裏手に入った、ローカル色強い通りに面しているのが「板門豆花氷品」です。

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冷たい伝統的スイーツ「豆花(ドウホァ)」を食べよう!

原味豆花台湾の夏のスイーツと言えば、何を思い浮かべますか?
フワフワかき氷の雪花冰(シュエホァビン)?
プルプルのゼリー愛玉?
どれも美味しいけれど、伝統的なスイーツといえば、やっぱり「豆花(ドウホァ)」!

「豆花」ってどんなスイーツ?

日本でもここ数年、人気の「豆花」。
絹ごし豆腐よりも柔らかい、ツルンとした食感のスイーツ
豆花自体は、豆乳を固めたもので、甘さはほとんどありません。
黒糖やキビ砂糖で作られたシロップをかけて食べます。
シンプルな豆花もいいですが、トッピングを変えると違った味わいが楽しめます。

 

メニュー

こちらのお店、メニューはとってもシンプル。

右側の氷というのがカキ氷、左側が豆花です。

お目あての「豆花」は全部で6種類。

お値段はリーズナブル!35台湾ドル(約168円)から

黒板にはメニューと値段が書かれていて、豆花のサイズは小か大の2種類から選べます。

「原味豆花」35台湾ドル〜

原味豆花原味というのはトッピングなしのシンプルな蜜がけ豆花
豆花そのものの味が堪能できる一品です。

「紅豆豆花」40台湾ドル〜

紅豆とはあずきトッピングの豆花。
つぶ餡は甘み控えめでヘルシーですよ。

「緑豆豆花」40台湾ドル〜

緑豆とは春雨の原料にもなる豆のことで、緑豆を栽培したものが「もやし」です。

甘く煮た緑豆がトッピングされています。
緑豆のぜんざいは、台湾の夏のポピュラーなデザート。
緑豆には解熱作用があるので、暑い夏にぴったりなのです。
あずきよりもさっぱりしていて、小さなつぶつぶ食感が最高!

「花生豆花」40台湾ドル〜

花豆とはピーナッツのこと。

甘く煮たピーナッツがトッピングされた豆花です。
柔らかく煮た花生は、ピーナッツの概念を覆します!
個人的におすすめのトッピングです。

「薏仁花豆」40台湾ドル〜

薏仁とはハトムギのこと。
ハトムギ茶に入っている、白い小さなポップコーンみたいなものがハトムギです。
日本ではデザートに使われることのない食材ですが、台湾ではハトムギのデザートがよく食べられます。

ハトムギには、ヨクイニンという水分を排出させて、むくみを取る成分が豊富に含まれています。

また、ハトムギはお肌のターンオーバーを促して、美肌にする効果があることで知られています。ここ数年、ハトムギ化粧水やハトムギ乳液が人気ですよね。

だから、台北など北部と違って、雨が少なく、日差しが強い高雄では、ハトムギスイーツを食べる女性が多いんです。

「綜合豆花」

綜合とは複数のトッピングが選べるもののこと。

紅豆(あずき)、緑豆、花生(ピーナッツ)、珍珠(黒糖タピオカ)、湯圓(甘い白玉だんごのようなもの)、芋圓(タロイモ団子)、薏仁(ハトムギ)の7種のトッピングから好きなものを3種類選んでトッピングできます。

芋圓(タロイモ団子)は、甘くてもちもちして最高!
私、個人的には豆花のトッピングでナンバー1です。

注文してみよう

お店にいるのは、老闆娘(ラオバンニャン)1人。ラオバンニャンは、女性経営者とか、経営者の奥さんのことです。

豆花を注文する時は、メニューを指さしでも大丈夫
豆花のサイズは、「小」と「中」の2種類。

冷たい豆花は甘さ控えめで、女性でもぺろっと食べられるので、断然「中」サイズがおすすめ!

地元民に人気のお店だけあって、お値段はとってもリーズナブルですよ。
テイクアウトもできます。

高雄にお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみて!

「板門豆花氷品」へのアクセス

最寄り駅は、MRTレッドライン(紅線)「巨蛋」駅です。

出口4から出て、第一銀行を右折。出口から出て最初の小道なので間違えません。角にファミリーマートがあるので、そのまま道なりに「立信路」を真っすぐ進みます。「富民路」を超えて、さらに真っすぐ。「富國路」にぶつかります。富國路を左折すると、あとは真っすぐ進むだけ。左手に「板門豆花氷品」があります。

板門豆花氷品へのアクセス

 

「板門豆花氷品」の営業時間

月、火、木、金、土、日曜の10:30~22:30に営業しています。水曜は休み。
ただし、トッピングはなくなり次第終了。遅い時間に行くと、お目あてのトッピングが売り切れていることもあります。できたら、夕方までに行くことをおすすめします。

 

 

 

 

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