【屏東】高雄から30分!屏東夜市で百年続く名店「福記餛飩」

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屏東観光夜市

高雄から台湾鉄道の各駅停車(區間車)で30分、屏東駅からほど近い場所にあるのが屏東観光夜市だ。屏東観光夜市に行くとお店と客の多さに圧倒されてしまう。観光夜市とは言っても地元屏東人にとっては生活の一部分。屏東市民だけでなく隣の高雄や屏東県にある潮州、南洲,林邊といった街からも鉄道やバイクで訪れる屏東県の胃袋といってもいいだろう。今回は屏東夜市にある餛飩の名店「福記餛飩」を紹介しよう。

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百年続く名店「福記餛飩」

福記麺館

福記餛飩は屏東夜市の中でも歴史のある名店で、開店百年を誇る老店だ。店舗は屏東夜市のメイン通り民族路から路地に入った場所にある店で、店内奥にはエアコンの効いた食堂が用意されている。店は常に行列ができているので、列に並んでいる間に何を頼むか考えておくと良いだろう。

メニューの記入方法

メニューを記入する際にはテイクアウトの「外帯」と店内で飲食する「内用」を選ぶ必要がある。この記入を忘れてしまうとお店のスタッフから「ネイヨン?ワイダイ?」と聞かれることになるので、中国語に自信がない場合は必ずチェックを入れておくようにしておきたい。

おすすめメニューはコレ!

福記餛飩のメニューで特に人気なのが餛飩麵(ワンタン麺)魷魚盤(茹でイカの盛り合わせ)餛飩湯(ワンタンスープ)炸餛飩(揚げワンタン)肉燥飯(肉そぼろがけご飯)だ。食べたいメニューのところに注文する個数を記入して店舗スタッフに渡そう。

実際に注文してみた

メニューにある「大」、「小」は大盛りと普通盛りのことだ。麺の種類も選ぶことができる。細麺とは細く打ったコシの強い麺寛麺とは平打ち麺のことだ。それぞれ「乾」(まぜそばタイプ)と「湯」(スープ麺)から選択が可能である。今回注文したのは餛飩乾麺(ワンタンまぜそば)と炸餛飩(揚げワンタン)、魷魚盤(茹でイカの盛り合わせ)と現燙青菜(温野菜の皿盛り)だ。

餛飩乾麺(ワンタンまぜそば)

餛飩乾麺(ワンタンまぜそば)はもちもちの皮でひき肉を包んだジューシーかつ大きなワンタンが載っている。麺とお椀の下にあるスープをしっかり混ぜてから食べてほしい。スープは豚の油と特製のタレで味付けされた醤油ベースで、麺に絡みつくと本当に美味しい。麺はコシが強くボリューミーで、旨みが他の店の麺とは違い、リピートしたくなる味わいだ。

炸餛飩(揚げワンタン)

炸餛飩(揚げワンタン)は台湾では珍しい料理で、日本の揚げ餃子を彷彿させる。サクサクとした皮と肉汁たっぷりの餡は食べ応えのある味わいでとても美味しい。

現燙青菜(温野菜の皿盛り)

現燙青菜(温野菜の皿盛り)は地瓜葉(芋の葉っぱ)でニンニクの効いたタレがかかっておりこれもまた美味である。

魷魚盤(茹でイカの盛り合わせ)

魷魚盤(茹でイカの盛り合わせ)はしっかりと茹で上がったイカを特製の魷魚沾醬というタレにつけて食べるのだが、甘辛くニンニクが効いたタレがこれまた美味い。

まとめ

高雄から鉄道で30分で到着する屏東夜市は南部に来たら一度は足を運んでほしい夜市である。百年もの間愛されてきた福記餛飩で台湾料理の美味さを堪能してほしい。

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福記餛飩
住所:屏東縣屏東市興市巷83-1號
電話:08-7655642
営業時間:10:30~20:30(週一、二公休)
アクセス:台湾鉄道屏東駅を降りて光復路を右に進み徒歩約8分

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