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【台湾新幹線】で高雄と桃園・台北を最安で往復移動する方法

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90日内のビザ免除で台湾旅行や出張をお考えの方に、条件を満たせば桃園から高雄までの往復新幹線チケットがおよそ半額の6,900円で購入できる方法をご紹介します!

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円安が止まらない

円安が止まりません。2025年ついに日本円-台湾ドルのレートが史上最安値を記録しました。

10000円を台湾ドルに両替しても2000台湾ドルにならないという異常事態です。

国営の台湾鉄道の運賃も値上がりし、台湾国内の移動にかかる費用が高騰しています。

台湾観光局による台湾新幹線の割引キャンペーン

台湾観光局のキャンペーンで、90日以内のビザ免除で台湾に入国する旅行者向けに、台湾新幹線のきっぷが実質50%で購入できる施策を実施しています(1枚買うともう1枚無料キャンペーン)。

キャンペーンを利用することで、例えば桃園から高雄まで半額で移動できます。

このキャンペーンは北部から南部へ向かう場合にのみ適用されるので、南部から北部への移動は観光客向けに販売されている15%オフの割引きっぷを購入して、桃園や台北に向かうケースが多いです。

もちろん15%オフでもお買い得なのですが、もっと安く北部へ移動できる方法があります。

割引キャンペーンを複数活用する

台湾新幹線の実質50%オフキャンペーンは北部から南部への移動のほかに、実は南部から台中までの移動でも利用できます。

例えば高雄(左営)から台中まで通常だと790台湾ドル(約4000円)、15%オフのきっぷを利用する場合670台湾ドルですが、2人で50%オフのきっぷを購入すると一人あたり335台湾ドル(約1700円)で購入できます。

台中から先、桃園や台北まで向かう場合、台中から桃園や台北まで15%オフの外国人割引きっぷが利用できるので、それぞれの区間のきっぷを購入することで、よりお得に台湾新幹線が利用できます。

簡単にまとめると次の通りです

北部から南部

台北、桃園▶︎台南、高雄(外国人専用割引チケット二人で買うと実質50%オフ利用)

南部から北部

台南、高雄▶︎台中(外国人専用割引チケット二人で買うと実質50%オフ利用)

台中▶︎桃園、台北(外国人専用割引チケット15%オフ利用)

いくらお得になるの?

いくらお得になるのか、以下の表にまとめました。

左営▶︎桃園 左営▶︎台北
通常きっぷ 1330台湾ドル(約6700円) 1490台湾ドル(約7500円)
15%オフきっぷ(片道) 1130台湾ドル(約5700円) 1260台湾ドル(約6350円)
50%オフ+15%オフきっぷ(片道) 790台湾ドル(約4000円) 1050台湾ドル(約5300円)
50%オフきっぷ(往路)
50%オフ+15%オフきっぷ(復路)
1355台湾ドル(約6900円) 1633台湾ドル(約8500円)
通常きっぷとの差額(片道) -2700円 -2200円
通常きっぷとの差額(往復) -6500円 -6500円

※一人あたりの金額です。

この裏ワザを利用して台湾新幹線のチケットを予約すると、左営から桃園の場合片道2700円左営から台北だと片道2200円、往復だと6500円もオトクです!

適用条件

ノービザおよび滞在期間が90日以内で観光もしくは商用で台湾入国をする外国人が対象です。居留証を持つ外国人や、滞在が90日を超える外国人は残念ながら購入できません。

台湾新幹線1枚買うともう1枚のキャンペーンを適用するには2人以上で入国する必要があります。2人、4人、6人と偶数であればこの方法を最大限活用できます。

1人で台湾旅行をされる場合、この方法は利用できません。周遊券などを活用して台湾旅行を楽しみましょう。

台湾新幹線高雄ー桃園往復きっぷを6900円で購入する方法

高雄ー桃園往復きっぷを6900円で購入するためには、KLOOKで外国人専用割引チケットを購入してください。台湾新幹線の駅やホームページでこのチケットは購入できないので、必ず専用のサイトからチケットを予約してください。

6900円で台湾新幹線高雄ー桃園往復きっぷを購入するには、往路と復路それぞれ別に購入します。

往路の購入:北部(台北、桃園)から高雄(左営)

往路の北部(台北、桃園)から南部(台南、左営)までの予約は50%オフを選択して予約してください。

KLOOKやKKDAYを利用して台湾新幹線のチケットを予約する方法については次の記事をご覧ください。
【台湾新幹線】外国人割引切符の買い方&指定席予約ガイド2025年最新版
台湾旅行で便利なのが台湾新幹線。今回はKKDAYで購入できる外国人向けの割引切符(割引チケット)の指定席予約方法や切符の受け取り方をまとめてみました。

復路:南部(左営、台南)から台中

次に復路南部から北部へ向かう場合、南部(左営、台南)から台中までのきっぷと台中-北部(桃園、台北)までのきっぷをそれぞれします。

KLOOKで2人目無料の新幹線チケットを予約します。「2人目無料大人チケット」を選択後、出発地の駅「左営」を選択目的地台中に設定して予約してください。

購入が完了したら、次の区間(台中ー桃園、台北)のチケットを購入します。

復路:台中-北部(桃園、台北)

KLOOKで再度外国人専用割引チケットを購入します。今度は15%オフを選択し、出発を台中、目的地を桃園や台北に設定して予約しましょう。

KLOOKでそれぞれの区間の切符を予約したら、台湾新幹線の専用予約WEBサイトでそれぞれの区間ごとに予約を行います。

指定席の予約方法は次の記事を参考にしてください。
【台湾新幹線】外国人割引切符の買い方&指定席予約ガイド2025年最新版
台湾旅行で便利なのが台湾新幹線。今回はKKDAYで購入できる外国人向けの割引切符(割引チケット)の指定席予約方法や切符の受け取り方をまとめてみました。

気をつけないといけないのは、同じ日程で同じ列車番号の新幹線を利用することです。

最初に左営-台中の新幹線を予約し、新幹線の列車番号をメモしてから、続いて台中-桃園・台北の予約を行います。

予約したきっぷは台湾新幹線各駅にある售票處で受け取れます。

受け取ったきっぷがこちらになります。

左営-台中と台中-台北の座席は当初違う座席が自動的に割り当てられましたが、窓口で同じ席に変更してもらいました。座席指定の問題については、次の段落で説明します。

座席指定の問題

左営-台中、台中-桃園・台北の二つの区間を予約するため、予約時に指定される座席が同じ座席に割り振られる可能性はほとんどありません。台中で座る席を移動しないといけません。スーツケースなどの大きな手荷物があると移動が大変になってしまいます。

全区間通しで同じ座席を利用したい場合、駅の窓口で同じ座席を利用できないか確認してください。座席が空いている場合通しで同じ座席に着席できるように手配してくれます。

きっぷの利用方法

ここでご紹介した方法で台湾新幹線のきっぷを受け取る場合、左営-台中、台中-桃園や台北まで合計2枚(2人だと4枚)を受け取ります。

左営で改札口を通過する際に左営-台中のきっぷで入場します。

改札の際、自動改札のQRコード読み取り機にQRコードをかざして入場してください。

下車する際には、合計2枚のきっぷを下車する駅の係員(改札付近に必ずいます)に提示してください。改札口を通過できるようにしてくれます。

周遊券とどっちがおとく?

台湾新幹線には指定した2日間(7日以内)もしくは連続した3日間乗り放題になる周遊券があります。ここで紹介した方法で台湾新幹線を往復利用する場合どちらがお得なのでしょうか。

左営-桃園 左営-台北
通常きっぷ 1330台湾ドル(約6700円) 1490台湾ドル(約7500円)
15%オフきっぷ 1130台湾ドル(約5700円) 1260台湾ドル(約6350円)
50%オフ+15%オフきっぷ 790台湾ドル(約4000円) 1050台湾ドル(約5300円)
50%オフ+15%オフきっぷ
(往復利用)
1355台湾ドル(約6900円) 1633台湾ドル(約8500円)
周遊券(指定した2日有効) 2375台湾ドル(約12000円) 2375台湾ドル(約12000円)
周遊券(連続3日有効) 2090台湾ドル(約10550円) 2090台湾ドル(約10550円)
通常きっぷとの差額 -6500円 -6500円
周遊券との差額 最大約-5100円 最大約-3500円

※一人あたりの金額です。

表から分かる通り、キャンペーンを利用して分割購入をすると、1往復する場合、周遊券よりも3600円〜5100円もお得になることがわかります。北部と南部を2往復以上する場合は、周遊券の方がお得です。

まとめ

ここで紹介した方法を活用することで、よりお得に台湾新幹線を利用できます。

通常の販売価格はもちろんのこと、周遊券よりもさらにお得に台湾新幹線を利用できます。

実質50%オフのキャンペーンは2025年12月まで延長されましたので、年内に台湾旅行や出張をお考えの方におすすめの購入方法です。

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