【LCC】バニラエア高雄便の機内持込手荷物と預入手荷物検査は本当に厳しいの?


LCCの就航によりまずます身近になった台湾。現在台湾には複数のLCCが就航していますが、中でも注目を集めているのが全日空の子会社バニラエアです。フライトチケットがレガシーキャリアと比較すると安い価格設定になっているため、格安ツアーでも利用する機会が増加しています。バニラエアは料金が安い分、手荷物にさまざま規定があります。事前にしっかりチェックしてバニラエアの旅を楽しんでください。

※機内持込手荷物のルールが2017年10月29日(日曜日)から変更されます。新しい機内持ち込み手荷物のルールについては以下の記事でご確認ください。

【バニラエア】機内持込手荷物ルールの変更と注意点
全日空の子会社のバニラエアが2017年10月29日(日曜日)から機内持ち込み手荷物の条件を変更します。持込手荷物の重量が大きく変更さ...
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バニラエアの手荷物

バニラエアに搭乗する場合、手荷物に関する規定がレガシーキャリアよりも厳しくなっています。バニラエアの手荷物は機内持ち込みと預け入れ手荷物に分かれています。

機内持込手荷物の重量

機内に持ち込める手荷物の重量は一人当たり合計10kgまで(2017年10月29日日曜日以降は合計7KG)です。10kg(2017年10月29日日曜日以降は合計7KG)を超える分は機内に持ち込むことができず、預入手荷物扱いになります。チェックインの時点で10kg(2017年10月29日日曜日以降は合計7KG)を超えてしまい、預入手荷物分の予約をしてない場合、その場で10kg(2017年10月29日日曜日以降は合計7KG)に収まるように調整するか、追加分の預入手荷物料金を支払う必要があります。機内持ち込み手荷物が超過してしまい、追加料金を支払っている方を何度か見かけていますので、気を付けてください。これはツアーについても当てはまります。

制限重量いっぱいまで持ち込もうとする場合、免税品など追加で商品を購入できない旨のシールが搭乗券に張り付けされます。わからなければ大丈夫と思うかもしれませんが、そんなことはありません。バニラエアの手荷物検査は厳しいという噂ですが、その通りです。バニラエアの場合、スタッフが搭乗口付近の待合室でメジャーと量りを携帯して巡回していますので、抜き打ち検査が行われる可能性があります。

機内持ち込み手荷物の個数

機内に持ち込める手荷物には制限があります。機内に持ち込めるのはキャリーバッグもしくはボストンバッグとナップザックやハンドバッグ合計2点までです。出国手続き後に免税店で買い物をする場合、手荷物の合計が2点以内に収まるようにしてください。もしキャリーバッグ、ナップザックに免税品などが入った手提げ袋など3点以上を持ち込もうとすると、搭乗手続きのときに2つにまとめるように警告されます。入りきらない場合には機内に持ち込めなくなってしまうので気を付けてください。

機内持ち込み手荷物のサイズ

機内に持ち込める手荷物のサイズは各辺が56cm(縦)×36cm(横)×23cm(奥行)以内と定められています。(2017年10月29日以降は55cm×40cm×25cm以内)注意したいのがキャリーバッグの取っ手やローラー部分です。キャリーバッグの取っ手やローラーを含んだ大きさですので、キャリーバッグを持ち込む場合には事前にメジャーで量っておくと良いでしょう。通販サイトなどでLCC機内持ち込み可能サイズのキャリーバッグが販売されていますが、バニラエアの規格よりも大きい場合がありますので、寸法をよく確認してから購入するようにしてください。

機内持ち込み可能サイズのスーツケース例:

預入手荷物

預入手荷物の予約をする

バニラエアは機内持ち込み手荷物とは別に預入手荷物を予約できます。追加の預入手荷物はバニラエアのホームページもしくはコールセンターに電話することで可能です。ツアー会社を経由して発見してもらう場合、ツアー会社(旅行代理店)に問い合わせをして追加が可能かどうかを確かめてください。

バニラエアにはわくわくバニラ、シンプルバニラ、コミコミバニラの3つのチケットが用意されていますが、このうちコミコミバニラには20kg分の預入手荷物が含まれています。座席指定料金も含まれていますし、旅程の変更が最安500円から可能でしかも払い戻しもできますので、長期で滞在する予定の人におすすめです。

預入手荷物の料金と1個当たりの重量規定

預入手荷物は20kgから5kg単位で最大100kgまで追加できます。20kgまでは2000円~6000円(台湾路線は3000円)。5キロ超過するごとに1000円~2000円(台湾路線は1000円)かかります。サーフボードや自転車、ゴルフバッグなど定形外の荷物も追加料金で預入できます。定形外の荷物は預入手荷物とは別に料金を支払います。ちなみに定形外の荷物は1個当たり2000円~6000円です。

1個当たり最大32kgまで

預入手荷物の個数に制限はありませんが、1個当たりの手荷物の重量は最大32キロまでです。これを超えてしまった場合、他のキャリーバッグなどに移し替える必要が生じます。私は以前32キロを超えてしまったことがあり、妻のスーツケースに荷物を移し替えなければならなくなりました。チェックインカウンター近くで移し替えるのは何とも恥ずかしいので、事前に重量をチェックしておくといいと思います。

預入手荷物の合計重量はシェアできる

ちなみに預入手荷物の重量は同一行程にある家族同士でシェアできます。例えば3人家族で20kg分の手荷物をそれぞれ購入し、合計が60kgになった場合、お父さんが25kg、お母さんが20kg、お子さんが15kgといった配分も可能です。

手荷物の重量チェックに便利なもの

手荷物の重量をチェックする場合、自宅の体重計などを活用することができますが、もっとスマートに重量チェックをするために、ラゲッジチェッカーをお勧めします。

携帯性に優れていますし、旅行先でお土産をいっぱい購入したため、帰りの手荷物の重量が心配、といった場合でもラゲッジチェッカーがあれば安心です。クリーンエリア内の免税店で買い物をした場合でも、ラゲッジチェッカーがあれば安心ですよ。

まとめ

バニラエアの手荷物規定は他社と比較しても厳しいので、最初は戸惑うかもしれません。手荷物に関する最新情報をチェックしておけば、スマートに旅行を楽しめます。せっかくの台湾旅行を台無しにしないようにするためにも、手荷物のルールをしっかり守って旅行を楽しんでくださいね。

機内持ち込み手荷物について

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