タイガーエア台湾はチャイナエアラインの子会社で日本の各都市と台湾の桃園国際空港、高雄国際空港を結んでいます。タイガーエア台湾に搭乗した際の搭乗記をまとめてみました。
目次
搭乗区間とチェックイン
今回搭乗したのは高雄国際空港発東京(成田)行IT280便です。
チェックイン開始時間と締切
タイガーエアのチェックインは出発時刻の2:30前からスタートします。チェックインは出発45分前に締め切られるので早めに空港に到着すると良いでしょう。搭乗口には出発30分前に行くようにしてください。
チェックインで必要なもの
チェックインの際に必要なのは次の2点です。
・パスポート
・eチケット(プリントアウトしたもの)
機内持ち込み手荷物サイズと数量および液体物の持込
持ち込み可能サイズ
機内に持ち込める手荷物のサイズは3辺が54×38×23(cm)以内です。キャリーバッグによって、機内持ち込み可能と表示されていても、このサイズよりも大きい場合があるので注意してください。
詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。
機内持ち込み可能なキャリーバッグ
数量
持ち込み可能な手荷物の数量はキャリーバッグとハンドバッグなどの2点までです。2点を超える手荷物については持込できません。
重量
機内持ち込み手荷物の重量は合計10Kgまでです。チェックインの際に機内持ち込み手荷物の重量チェックがあります。これを超えないように注意しましょう。高雄MRTで空港にアクセスする場合、駅から空港へ向かう通路途中に計量器がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
ラゲッジチェッカーがあればホテルでスーツケースや手荷物の重量チェックが簡単にできます。
チェックが済むと、機内持ち込みのキャリーバッグなどにタグがつけられます。
液体物
タイガーエア台湾の機内に持ち込める液体物には制限があります。100ミリリットル以下の容器に入れた液体物は透明のジッパーに入れてください。乗客1人につき1袋までです。手荷物検査の際に、ジッパーごと取り出して、X線検査を受けてください。
液体物容器
ジッパー
セットが意外と便利
※お弁当やパンなども持ち込めますが、機内では持ち込んだ食事類は取れない規定になっています。飲み物などは持ち込んで飲んでも大丈夫です。クリーンエリア(出国審査後)内で購入した液体物についての持込制限は総重量を超えない限り問題ありません。
受託手荷物がある場合
預け入れ手荷物が別にある場合、チェックイン終了後、10分くらいはチェックインカウンター近くで待機してください。受託手荷物の中に持ち込み不可品が入っている場合など、呼び出されることがあるからです。モニターで自分の手荷物が問題ないかどうか核にできるようになっています。モニターに自分の手荷物が映り呼び出しがなければ出国手続きをしてください。
出国手続き
出国手続きはチェックインカウンターの前方中央にあります。出国手続きの際、パスポートと発券されたチケットを持って行きましょう。
ボディチェックが済むと出国審査があります。高雄国際空港には自動化ゲートが配置されています。外国人も事前登録不要で自動化ゲートを通過できます。自動化ゲート付近は撮影禁止なので流れを説明します。
・パスポートをスキャンする機械にセットし読み込ませる
・入国の際に登録した指紋のチェックと顔の撮影をする
・チェックが完了するとゲートが開く
リピーターなら事前に常客証を取得しておくこともできます。
高雄国際空港のクリーンエリア
高雄国際空港のクリーンエリアにはプライオリティパスが利用できるラウンジ
免税店、カフェやレストランがあります。
機内へ搭乗
搭乗時刻になったらアナウンスがあります。アナウンスに従って搭乗手続きをしてください。
座席
座席は写真の通りで、こぶし一つ分くらいの間隔です。3時間半程度のフライトですので、それほど苦しさは感じないと思います。
なぜか川越の観光案内が
機内食と機内販売
タイガーエア台湾は事前に機内食を予約できます。今回注文したのはスパゲティポモドーロ。機内食はメインディッシュとミネラルウォーター、スナックがセットになっています。機内食の配布は予約者優先です。事前予約をしていない場合は、事前予約者への配布が終了してからスチュワーデスに注文してください。
機内販売は最初が飲料や機内食、続いて免税品の販売です。
到着
フライトは3時間20分で予定よりも15分ほど早く到着しました。タイガーエア台湾は成田空港第2ターミナルに到着します。今回搭乗した便は沖止めになりました。バスでターミナルに向かいます。
まとめ
タイガーエア台湾は思ったよりも手荷物検査が厳しくはなかったのが印象的でした。台湾の明るい雰囲気が最後まで楽しめるので、台湾旅行の余韻を楽しみたい場合におすすめです。