【高雄】お土産にピッタリ「木侖花生糖」のピーナッツバーを買ってみた

高雄観光のついでに地元のお土産を買っていきたい！そんなあなたにおすすめなのが「木侖花生糖」のピーナッツバーです。

手作りで仕上げるピーナッツバー（花生糖：ファーシェンタン）は地元の人が薦める高雄土産の定番品の一つ。地元の友人からもらったのがきっかけでリピーターになってしまいました。今回「木侖花生糖」の情報をまとめてみました。

「木侖花生糖」（ムールン・ファーシェンタン）とは

「木侖花生糖」（読み方：ムールン・ファーシェンタン）は、高雄市の東側の「鳳山區（フォンシャン・チー）」にあります。

民國79年（1980年）創業の老舗で創業以来独自の技法でピーナッツバーを作り続けています。旧正月や国慶節などの連休前になると、お土産を求める人が列をなすほどの人気店です。

高雄を紹介する歌「來去高雄」に「來去岡山吃羊肉～旗山出名是香蕉～鳳山排隊花生糖～（訳）岡山に来たなら羊肉を、旗山行くならバナナでしょ、鳳山で並ぶならピーナッツバー♪」という一節がありますが、歌詞に出てくる花生糖（ピーナッツバー）とは「木侖花生糖」のことなのだそうです。

圧巻の作業工程

お店に到着すると店先には大量の袋入りのピーナッツ（花生）が。これを見ただけでも大興奮です。

このピーナッツを独自製法で型に入れて固めたものを、テーブルの上で手早く均等にカットしていきます。とにかく手際が良いので見ていてほれぼれとしてしまうほどです。

今回お店を訪れたときにカットしていたのは南瓜子糖（ナングアズタン）。カボチャの種を使ったナッツバーで、少し味見をさせてもらいましたが、これがまた美味！今回はピーナッツバー目当てで来ましたが、次回はこちらもチャレンジしたいと思います。

購入できるナッツバーは全部で8種類

「木侖花生糖」で購入できるナッツバーは全部で8種類。材料によって値段が変わります。値段は2024年4月現在次のとおりです。材料費の高騰と円安でコロナ禍前よりも50％程度値上がりしています。

ナッツバーメニュー

なくなり次第販売終了なので、早めに行って購入するのが良さそうです。（仕入状況によっては販売していないものもあります。）。購入後は返品不可なのでその点だけ注意しましょう。

実際に食べてみた

ということで花生糖を購入してみました。

ケースにナッツバーがたっぷりはいっています。これは食べごたえがありそうです。

お皿に盛ってみましたが、ピーナッツがたっぷりでこれは美味しそう。

実際に食べてみるとピーナッツと独自製法のカラメルの相性がバッチリ。

甘いので食べすぎには注意したいですね。「木侖花生糖」の商品はすべて手作り、無添加なので購入後はあまり日持ちしません。購入後は冷蔵庫に入れて早めに食べきるようにするといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか？地元の人なら知らない人はいないと言われるほど有名な「木侖花生糖」のピーナッツバー。ここでしか売っていないので、話題作りにも一役買ってくれること間違いなしです。台湾茶と一緒に「木侖花生糖」の花生糖でティータイムというのもいいですね。

「木侖花生糖」へのアクセス

「木侖花生糖」へは捷運紅綫（高雄MRTレッドライン）前鎮高中站2番出入口から左へ五甲三路をまっすぐ進み徒歩17分、もしくは高雄市公車（高雄市バス）捷運凱旋站バス停から25番バス瑞豐站行きに乗車、五甲市場バス停下車すぐです。

「木侖花生糖」
住所：高雄市鳳山區五甲二路559號
電話番号：(07)813-5456