【高雄】水交社眷村麵館の絶品麻醬面（マージャンミエン）を食べてみた

ここ最近あまりの美味しさにはまってしまったのが麻醬面（マージャンミエン）。今回は光華觀光夜市にほど近い水交社眷村麵館（シュエイジャオシェー・ジュエンツン・ミエンシーグアン）に行ってみました。

水交社眷村麵館の紹介

水交社眷村麵館（シュエイジャオシェージュエンツンミエンシーグアン）は光華觀光夜市（グアンフアー・グアングアン・イエシー）の一角にあるブルーの看板が目印のお店です。夜市の屋台とは違い、店内でも食事ができます。昼間と夜間の2部制で営業しています。

このお店のポイントはお値段が手頃で、しかも店内がとても清潔なこと。テーブルも床もきれいに磨き上げられています。

器はすべて陶器製。台湾の食堂ではプラスチック製の「おいしい」お皿をよく見かけますが、ここは器もこだわっています。

店内は冷氣開放（冷房中）なので、光華夜市を暑いなか歩いて汗をかいたあとでも、快適に食事ができます。

注文の仕方

注文は店内に用意されている注文票を使用します。頼みたいメニューに数量を記入します。店内で食事をする場合は桌號の場所にテーブル番号を記入し、外帶（テイクアウト）の場合は隣にチェックを入れます。

メニューは主に麺類が中心ですが、湯（スープ）や滷味（ルーウェイ）、小菜（シャオツァイ）なども注文できます。

滷味（ルーウェイ）と小菜（シャオツァイ）は店頭で好きなものを指差して注文してください。

メニューにある貓耳朵（マオアルドゥオ）とは中華風マカロニのこと。手触りが猫の耳に似ているのが由来なのかどうかはわかりませんが、他の具材と炒めるなどして調理します。プリプリの食感の一品です。

麵條（ミエンティヤオ）とは麺の種類のことです。細麺（シーミエン）、粗麺（ツーミエン）、拉麺（ラーミエン）から選べます。ちなみに記事上の写真が細麺、下の写真が拉麺です。

今回は麻醬麵（マージャンミエン）、重慶麻辣小麵（チョンチンマーラーシャオミエン）、貢丸湯（ゴンワンタン）、小菜（シャオツァイ）を注文してみました。

麻醬麵（マージャンミエン）

特にお勧めしたいのが麻醬麵（マージャンミエン）。麻醬麵は茹でたての麺に特製のごまみそをかけた、いわゆる“まぜそば”です。季節の茹で野菜も入っています。ごまみそは甘めの味つけですが、これがまた美味しい。

もし辛めの味がお好みなら、店内後方にある佐料區にある辣椒（ラージャオ）をかけて食べてみてください。

値段は45元（約160円）です。

重慶麻辣小麵（チョンチンマーラーシャオミエン）

辛いのがお好きな方にお勧めしたいのが重慶麻辣小麵（チョンチンマーラーシャオミエン）です。唐辛子がたっぷり効いたスープには豚肉のミンチが入っています。一口食べると辛味が一気にやってきます。吹き出す汗をハンカチで拭きながら一気に食べてしまいました。暑い高雄の夏を乗り切るにはこのくらいの辛さが必要ですね。

値段は50元（約170円）です。