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女子旅のススメ!台北から九份への行き方徹底解説

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九份老街 九份
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レトロでノスタルジックを感じさせる九份は台湾で人気の観光スポット。

インスタ映えするおしゃれスポットなので、台湾旅行に行くなら、ぜひ一度は訪れたいものですよね。

とはいえ、台北からはまあまあ距離があるので、ツアーじゃないとちょっとハードルが高いイメージも…

そこで、個人旅行でも、女子旅でも迷わず行ける、台北から九份への行き方を分かりやすくご紹介します。

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九份はどんなところ?

九份は台湾北部の山岳に位置している、レトロな街並みでおなじみのエリアです。

かつては金鉱の町としてゴールドラッシュを迎えましたが、今では石段や狭い路地、赤い提灯が特徴的なレトロな町として世界中から観光客が訪れます。

台北の東側約40㎞。東京から八王子、戸塚くらいまでの距離です。まあまあ距離がありますね。ちなみにランタンで有名な十份も同じ方角です。

中国語では(Jiǔfèn・ジョウフェン)と言います。

 

台北から九份への行き方~バス編

九份への行き方は主に3種類

「バス」、「電車とバスを乗り継ぐ」、そして「タクシーかレンタカーなど車で行く」方法です。今回は、長距離バスでの行き方と、電車とバスを乗り継ぐ方法の2つの行き方を解説します。

バス(公車)でアクセス

1.台北MRT板南線「西門」から台北客運965バスを利用する

九份行きのバスは台北MRT「西門」から出ています。
西門は台北駅から板南線で1駅。板南線と松山新店線が通っています。

MRT「西門站2番出口」から出たら、「中華路一段」をまっすぐ50mほど歩きましょう。
「國軍文藝活動中心」前のバス停から台北客運の「965」番に乗れば、乗り換えなしで行けます。

國軍文藝活動中心の手前にもバス停が2つあるので、間違えないように注意しましょう!965番バス乗り場は信号を渡った先です。

バスの乗車時間は60分ほどですが、朝のラッシュ時は90分ほどかかることもあるので、MRT「西門」駅で必ずトイレを済ませてから乗車しましょう。

バスは30~60分間隔で運行しています。バス停にはこれから来るバスの番号と、あと何分で来るかを教える電光掲示板があります。1つのバス停から何本ものバスが出ているので、番号を間違えないように乗車してくださいね。

九份のメインストリートに行くなら、「九份老街」で下車するといいですよ。運賃は大人90元です。

2.台北MRT板南線「忠孝復興」から基隆客運1062バスを利用する

「忠孝復興駅」からバスで行く方法もあります。忠孝復興は、台北駅からMRT板南線(BL)、「南港展覧館」方面に乗車して2駅です。

MRT「忠孝復興駅2番出口」は始発のバス停なので余裕を持って座れます。
そごうがある2番出口から出て右に行けば、徒歩1分の場所にバス停があります。

基隆客運「1062」番(往金瓜石)バスに乗りましょう。運賃は大人100元です。
所要時間は1時間半~2時間と長めです。30~90分間隔くらいでバスが運行していますが、日本のバスのように時刻表がないので、バスの待ち時間がわかるアプリは必須です!ホテルでダウンロードしてから出かけましょう。

高速道路を走るので立ち乗りは禁止。満席になったら乗れませんから、バス停には早めに到着してください。バスが来たら、手を挙げて乗車しましょう。台湾のバスは手を挙げないと止まってくれません(笑)

九份行きのバスは狭い山道を走るのでかなり揺れます。台湾のバス(特に台北など北部のバス)は、運転が荒いことで有名ですが、九份行きは特に揺れます!!車酔いしやすい人は、酔い止めの薬をもっていきましょう。

バスに乗るなら、交通系ICカード「悠游卡(ヨーヨーカー)」をあらかじめ購入しておくと便利ですよ。

悠游卡はSuicaのようなものです。コンビニなどでも使えるので便利。台湾旅行の必須アイテムなので、MRT駅やコンビニで買っておきましょう。コンビニでもチャージ可能です。

バスに乗車するときに、乗り口にある端末に悠游卡をタッチします。(時々読み込まないことがあるらしいので、一応現金も持っておくと安心)

下車するときは、下車ボタンを押して、もう一度端末に悠游卡をタッチしましょう。乗るとき、降りるときの2回タッチを忘れずに!

ちなみに、台湾のバスの運転手さんは、途中でバスを止めて自由にトイレに行ったり、ご飯を買いに行ったりします。途中で運転手さんがバスから降りていなくなっても心配いりません(笑)日本ではあり得ない経験ができるのも海外旅行のだいご味ですから、気長に待ちましょうね。

 

台北から九份への行き方~電車とバス乗り継ぎ編

「台北駅」から台湾鉄道(台湾鐵道)に乗ります。
乗り場は地下にありますよ。

電車も地下鉄(MRT)も悠游卡で乗れます。

台湾鉄道、略して「台鉄(台鐵)」(タイティエ)は、台湾をぐるっと1周しています。日本でいうところの在来線で、JRのようなものです。「自強号」は特急、「区間快」は快速、「区間」は各駅停車のことです。

九份には駅がないので、「瑞芳駅」を目指します。快速、特急も瑞芳駅で止まります。
快車/區間車(各駅停車)約36~54分で運賃は49元特急(自強號)なら約35分で運賃76元です。

悠遊卡や一卡通でも自強號に乗ることができます。この場合料金は區間車と同額で空いている座席に座れます。ただし指定席きっぷを持った人が来た場合には席を譲らないといけません。悠遊卡や一卡通で自強號にのる方法については過去ログを参照してください。

【台湾】iPass(一卡通)カードで自强號(特急)に乗れるか高雄から台南まで行って試してみた
iPass(一卡通)は台湾鉄道でも利用できますが、自强號(特急)や莒光號(急行)に乗車できるのでしょうか。実際に台南まで遊びに行った際に確かめてみました。
悠遊卡なら日本で予約して台湾で受け取れる

悠遊卡を日本であらかじめ予約しておき、台湾(桃園空港)到着時に受け取れるサービスもあります。KLOOKで販売している  悠遊カード(桃園空港受取) が便利です。あらかじめ200元、400元がチャージ済みのカードも販売されています。

 

駅にある券売機を利用する

確実に座りたい場合には券売機もしくはアプリで指定席きっぷを購入します。日本語表示も選べるので便利です。行き先を指定すると、列車の時刻と空席状況が画面に表示されます。支払いはクレジットカードもOK。支払い後切符が出てきますので、切符を受け取り、改札でQRコードをかざして乗車します。

「瑞芳(ルイファン)」に到着したら、改札を出てバスに乗り換えます。瑞芳駅はレンガ造りで趣がありますよ。

瑞芳駅の西口を出たら、駅を背にして左に4、5分歩くと右手に「瑞芳火車站(區民廣場)」というバス停があります。警察署のすぐ先にバス停があるので分かりやすいです。
「788」「856」「1062」「965」番バスが九份まで行きます。

バスで15~20分で「九份老街」に到着します。運賃は15元です。

公共交通に自信がない方は日帰りツアーがおすすめ


Klookは日帰り九分ツアーを実施しています。野柳地質公園・九份・十分・黄金瀑布 日帰りツアー(台北発) ならバスで九份、十份老街などの観光スポットを1日かけてまわります。事前支払いでツアー参加当日に指定の集合場所に行くだけ。あとはスタッフがみなさんを案内してくれます。台湾旅行が初めてで公共交通は自信がない、そんなあなたにおすすめです。

九份からの帰り方

帰りのバス停は、来た時に降りたバス停のその先。セブンイレブンを背にして右にまっすぐ行きます。坂を上がった所にバス停があります。

乗合バスの「965」番か「1062」番に乗って行くのもよし、路線バスで「瑞芳駅」まで行き、電車で帰るのもOK。

帰りのバスはかなり並ぶので、時間に余裕を持ってバス停に行きましょう。

 

九份老街に行くときの注意点

冬の時期の台北は雨が多いです。しかも寒い!!

冬に行くなら防寒着(濡れてもよいもの)、折り畳み傘は必須。カイロもあるといいですよ。
できれば冬以外の季節に行くのがおすすめです。夏は暑いので、春か秋がいいですね。天気の良い日は海が見えるかもしれません。

とはいえ、どの季節を選んでも山岳地帯にある九份は天気が変わりやすいです。折り畳み傘、レインウェアがあるといいですね。

狭い石段を延々と上るので、歩きやすい靴はマスト。ヒールや履きなれない靴は絶対にやめましょう。

週末や台湾の連休中(旧正月や春先の清明節、秋の中秋と國慶節など)は混みます。できれば平日に訪れたいところ。2025年の連休は、こちらのサイトで確認できます。

まとめ

一説には千と千尋の神隠しのモデルとなったとかならなかったとか言われている九份。本当は違うみたいですが。

私が訪れた当日は雨で寒い一日でしたが、それでも十分に楽しめました。

日本ではなかなか見ることのできないレトロな雰囲気が漂う街です。

台北からは距離がありますが、バス、または電車とバスを乗り継いで行くという方法があります。

中国語が話せなくても、漢字が読める日本人にはそれほど難易度が高くないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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