このブログでもたびたび取り上げている「黄昏市場」。午後から夕方にかけて営業するためこの名前が付いています。今回は捷運五塊厝站にほど近い「武廟市場」に行ってみました。
武廟市場とは
武廟市場の名前の由来は道教のお寺(廟)にちなんで付けられています。捷運五塊厝站から武廟路を右に進んでいくと左手に關帝廟が見えてきます。
この界隈は武廟商圏とも呼ばれる地域で關帝廟を中心に市場や商店が軒を連ねています。
武廟市場は午後市と黄昏市場を兼ねたような市場です。
武廟市場の特徴
武廟市場に来たら見てほしいのが新鮮な魚介類です。市場内には魚介を扱ったお店が複数出店しています。
魚介類はすべて量り売りでお店によって売っているものが変わります。
エビや貝類を販売する専門店、カエルや田ウナギ(鱔魚)のお店、東港で水揚げされたマグロの刺身を売るお店などさまざま。高雄市民が普段どんなものを食べているのかがよくわかります。
野菜や果物も豊富
武廟市場には野菜や果物を売るお店もあります。
野菜、果物もすべて基本は量り売り。お店の人に1斤いくらかを尋ねてほしいものを手渡します。
お惣菜や少吃も充実
武廟市場にはお惣菜を販売するお店、その場で料理を食べられる少吃もあります。
テーブルと椅子が並べられているので、市場で買ったお惣菜もそこで食べられます。
あたりには臭豆腐のにおいが漂い台湾らしさが味わえると思います。臭豆腐の臭いが苦手な人には結構きついかもしれません。
おすすめは水餃大王
武廟市場のおすすめの一つが水餃大王です。水餃大王は生餃子を売るお店と、焼き餃子や水餃子を販売するお店がそれぞれあります。
格安で食べられるので、武廟市場に来たら少しつまんでみるのはいかがでしょうか。
まとめ
武廟市場は高雄市民の普段の生活が垣間見える場所です。高雄の日常を見てみたい、そんな人におすすめの場所です。近隣には果物店も並んでいるので、果物店で購入した切盆(カットフルーツ)を食べながら市場に寄ってみるのもいいかもしれませんよ。
住所と営業時間
住所:高雄市苓雅區輔仁路123號
営業時間:PM12:00~19:00
(8/21追記)読者様より定休日が農暦16日との情報をいただきました。西暦と農暦の対照については農曆國歷對照表をご確認ください。
武廟市場へのアクセス
捷運オレンジライン五塊厝站6番出口から中正一路を左折、建民路を東に進み徒歩約7分。
(8/21追記)読者様より捷運技擊館站からのアクセスが便利との情報をいただきました。直接武廟市場へ行きたい場合は捷運オレンジライン技擊館站からのアクセスが最も速いです。情報のご提供に感謝いたします。
コメント