今回初めてジェットスターを利用して台湾の桃園国際空港から日本に向かいました。ジェットスターの手荷物規定、座席などはどうなっているのか、ジェットスター台湾便の搭乗記を紹介します!
高雄から桃園国際空港第一ターミナルへ
今回は高雄から台湾新幹線で桃園国際空港へ向かいました。チェックインは桃園国際空港第一ターミナルです。ジェットスターは出発3時間前からチェックインが始まります。高雄発AM8:35の新幹線で桃園に向かい、桃園MRT利用で空港にAM11:00に到着しました。出発はPM12:50なので時間は十分余裕があります。
チェックインカウンターはすでにオープン中。8番レーンの奥がジェットスターのチェックインカウンターになっていました。
「捷星日本」のサインがあるレーンからカウンターに向かいます。カウンターに向かう途中、機内持ち込み手荷物のサイズを確認するゲージが置いてありました。ジェットスターは持ち込み手荷物の規定が厳しいと口コミで見ていたのですが、実際はどうなのでしょう。
機内持込手荷物ルールは?
ジェットスターのホームページで機内持込手荷物についてのルールが詳しく説明されています。機内持込できるのは7kgまで、キャリーケースなどの手荷物と、ハンドバッグなどの手回り品1個の合計2個までです。
持込できるキャリーケースのサイズがあらかじめ決まっています:高さ56cm×幅36cm×奥行23cm。このサイズを超える手荷物は預け入れになってしまうので、スーツケースのサイズがルール通りか調べておくといいですよ。
受託手荷物のルールは?
ジェットスターの受託手荷物ルールですが、一人当たり最大40kgまで追加申し込みが可能です。Starter Plus、Starter Flex Plusは20kgまで無料で預け入れが可能です。
その他の運賃は事前にジェットスターのホームページで購入するか、チェックインカウンターで支払うことになります。チェックイン当日の支払いは割高になるため、ホームページであらかじめ予約しておきましょう。
ジェットスターの受託手荷物は購入した重量の範囲であれば荷物の個数制限はありません。例えば家族でスーツケースが3つ、購入重量が合計で40kgの場合、合計重量が40kg以内であれば、3つ預け入れられます。
ジェットスターの座席指定は?
ジェットスターの座席は事前に有料の座席指定をしておくことで、希望の座席に着席できます。シートクラスはエクストラレッグルーム、アップフロント、スタンダードの3種類です。エクストラレッグルームは先頭と非常口席の合計3列、アップフロントは先頭2列目から5列目まで、スタンダードはそれ以外の全ての座席です。
座席指定をしていない場合は、コンピューターが自動的に開いている座席に割り振ります。チェックインカウンターで座席の位置は希望できないので、例えば家族や友人同士で同じ列に座りたい場合などは、事前座席指定がおすすめです。
フライトチケット購入後でも、座席指定は可能なので、チェックインまでに済ませておきましょう。
チェックイン!
チェックインカウンターに進み、カウンターでチェックインをします。パスポートのみでチェックイン可能ですが、念のためフライトバウチャーを用意しておくといいでしょう。ジェットスターのアプリからも確認できます。
機内に持ち込みできないもの、預け入れ手荷物に入れることのできないもののチェックがあります。モバイルバッテリーやライターなどは預け入れ不可なので、注意してください。
私は一度だけモバイルバッテリーをスーツケースに入れてしまい、チェックイン後に呼び出されてしまったことがありました。
ジェットスターの機内持込手荷物チェックは厳しい?
受託手荷物の預け入れが済むと、個数のチェックと機内持込手荷物の重量チェックがありました!
規定の重量をオーバーしていないことをチェックされた後、機内持込手荷物にジェットスターのシールタグをつけてもらいます。
フライトチケットが手渡され、何時までに搭乗ゲートに行けばいいかが知らされます。チケットを受け取ったらチェックインが完了します。
受託手荷物のX線検査があるので、チェックインカウンター横にあるモニターで、自分の荷物が無事に通過したかを確認してください。何事もなければエスカレーターで2階の出国ゲートに進みます。
桃園国際空港を散策しよう
搭乗開始時刻まで余裕がある場合は、桃園空港で免税店やカフェなどを楽しみましょう。プライオリティカードがあれば、桃園空港内のラウンジやカフェ、レストランで食事や飲み物を無料で利用できます。
今回利用したのはespressamente illyというお店。
プライオリティカードとフライトチケットを提示すると、指定のセットメニューを利用できます。今回注文したのはラザニアとオレンジジュースのセット。人気のバスクチーズケーキとハーゲンダッツのアイスクリームもセットに含まれています。
機材が遅延!
今回搭乗する予定のジェットスター台湾桃園(台北)発東京成田行きのコードネームはGK14。機材はエアバスA320です。当初搭乗開始時間がPM12:10と案内されていましたが、機材の到着遅れで出発時刻が13:10に変更されました。
搭乗ゲートはB2。一番端にある搭乗ゲートです。搭乗時間が伸びてしまったので、プライオリティパスでもう一件レストランをはしごすることに。
B2ゲートの近くにあるhomme KITCHENでセットメニューを注文。指定されているメニューの中から好きなものを選ぶことができます。ドリンクはアルコールも注文可能。
台湾名物の牛肉麺セットを注文してみました。
セットにはドリンク、おつまみ、メインディッシュ(牛肉麺)のほかにまたもやハーゲンダッツアイスクリームが。それからバスクチーズケーキもセットでついてきました。牛肉はしっかり煮込まれていて、柔らかくて美味しい牛肉麺でした。
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ようやくジェットスターの搭乗開始
お腹がいっぱいになって搭乗ゲートに戻ると、まもなく搭乗が始まるとのこと。搭乗開始のアナウンスがあり、エクストラレッグルームと高齢者や乳幼児などの優先搭乗がスタートしました。
順番を待って搭乗が始まります。
シートはどんな感じ?
今回のフライトはほぼ満席。
シートですが、一般シートのレッグスペースは画像の通り。3時間が限界かもしれません。前の座席の下に荷物を入れてしまうと足が伸ばせないので、棚に入れておくと良いかもしれません。
テーブルはご覧の通り。実用的なサイズですね。
離陸前の酸素マスクや救命胴衣の使い方のレクチャーが始まりました。
スナック類をチェック
ベルト着用サインが消えると、スナック類の販売が開始されます。あらかじめ注文していた方から先に配布され、その後飲み物や軽食の販売がスタートします。3時間に満たないフライトなので、軽めのスナックが中心です。
機長からの挨拶
フライト中に機長からの挨拶がありました。多少揺れることがあるかもしれませんが、飛行に問題はありませんので、安心してフライトをお楽しみください。というものです。機長さんからそう言ってもらえると、安心感がアップしますよね。
成田空港に到着
九十九里浜が見えてくると、銚子方面から成田空港へ向かい、着陸態勢に入ります。出発時間が遅れたため、30分遅れで成田空港に到着しました。
沖留めでしたのでバスで第三ターミナルへ向かいます。
まとめ
今回初めてジェットスターを利用してみましたが、他のLCC同様、快適なフライトでした。手荷物検査も思ったほど厳しいものではなく、キャビンアテンダントも皆さんがフレンドリーな方ばかり。ジェットスターはセールも定期的にしているので、割安なチケットをゲットできるかもしれません。台湾旅行でジェットスターを利用するのも、結構いいかもしれませんよ。
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